疑問に思う事の大切さ

心と魂と肉体はそれぞれ違うもの。

私が言う「心、魂、肉体」というのは以下の事。

心は感情的な感覚。

肉体は脳で考える思考。

魂はもっと大きくて純粋なあなた自身のコア。
貴方と言う個体で見た時、この3つは同じものとも言えるし、
自身も同じだと錯覚してしまう人もいる。
でも厳密に言うと違う。

例えば人は三角形(面)。

頂点A.B.Cがそれぞれ心であり、魂であり、肉体。


心が喜ぶ時、それは魂の喜びであると
勘違いしている人が多いけれど、
二つの頂点が全く同じもの、つまり
心=魂であるなら三角形ではなくただの線になる。

さらに言えば、肉体(思考)すらも同じと言うのなら、点になり

とても次元が下がってしまう。


貴方の心が喜んでいるのなら、それが
魂の求めていること。
それを突き進んでやれば良いんだよ♪

こんな事を、キラキラでふわふわのスピリチュアルと言う皮を被せて、

自分の欲望を満たす為に必死に発信している

セラピストやスピリチュアルリーダーがいる。

スピリチュアルって、ピンクなどのパステルカラーで

キラキラな何かが舞ったイメージのフェアリーとか、フワフワの羽がついた天使とか

そんな綺麗で可愛いものだけではない。

でも、「可愛い」を意識している「女子」であれば、ブッダの人生や教えが

書かれた飾り気のない本を読んで黙々と人生を学ぶよりも「キラキラ」を求めてしまうだろう。

しかし、それはただのファッションと変わらないし、さらに言ってしまうと

自分にはその要素がないからこそ、「可愛い」や「キラキラ」を求める場合もある。

それに、やはり地味で飾りけもないものよりも、可愛さや楽しさがある方が目を引く。

スピリチュアルなブログをよく見て欲しい。

どれだけのブログがパステルカラーを使い、ハートや星やキラキラマークを

駆使して、スピリチュアルな内容を発信し、セミナーや講座に導いているか。

そんなキラキラした場で、本来は「面」であるのに、線として人を語る。

口では「私は生まれもった性質が普通ではない(人より精神性の高い存在)」とか
「私が話すのは次元の高い話で、魂の本質を語っている」と言いながら、

本来あるべき姿の次元を落として話をする。


それって、自分や相手にとても失礼。

失礼だし、自分や相手の為にならない。

でも、どうしてそんな風になってしまうのか?


それは、低次元の世界の存在が高次元の世界を
理解出来ないのと同じで、彼らは本質を
理解出来ていないがために自分の次元で語ってしまうから。


大変な思いをしてお金を稼ぐのは、貴方にそういうブロックがあるから。

貴方がお金を稼ぐ事は大変だと思い込んでいるから。


結婚をしたいのにできないのは、貴方の心が結婚を望んでいないから。


心が望んでる方に従う事が本当の幸せである。


ブロックを取り去れば人生が好転する。


生まれた時にできた人生設計の通りに生きる事こそが魂の本質であり、望んでいる事。

そしてその人生設計を知る事で、対策が立てられるのだから、もっと楽に生きる事ができる。


そんな言葉が溢れている。


これらは全てが間違っているとは言わない。

しかしズレや矛盾がある。

そしてそのズレや矛盾に気づけない人達が人をリードしようとしている。


心が望んでいる事(喜び・安心と感じる事)=魂が望んでる事であれば、

魂は何も知らず、無計画な上に無知で生まれてきた事になってしまう。

しかし、心の望み=魂の望みと言い、その口で過去世やカルマを語る。


生まれた時に全てが決まる。
と言うのも同じ。

やはりカルマの解消を語るわりに、生まれた時に人生が決まると言う。


人は人生の中でカルマを解消し、時に新たなカルマを作って人生を終える。

そして、いつか訪れるニルヴァーナに向けて人生を繰り返す。


無計画に生まれてくる魂に、どうやってカルマを解消できるのか?

人の性格と同じで、魂にも無知だったり勘違いしている魂があるのは否定しないけれど(笑)


人生を知る事で人生が楽に生きられると言うのは、

大雑把に言えば、人生の流れを事前に何らかの形で知る事ができれば

対策を練る事ができるという事。

危険な事や、人生の転換期を知る事はアドバンテージにはなる。

しかし、そこにあぐらをかいて、止まれと書かれた場所で

「今は停滞の時期だから」と待っているだけだったり、

占い等の結果とどれだけリンクするか

ワクワク・ドキドキ・ハラハラして事象を待っていたり、

辛い事象を「占いの結果ではもう直ぐ過ぎ去るから」と、

ただただ現状を耐えているだけでは何も変わらない。

そこから成長に繋がる何かを見つけなければ、私たちは今ココに存在する意味がなくなってしまう。


占いなどの表面的な結果だけに頼り、成長に繋がる何かがある事に

気づけなければ、学ぶポイントを素通りして先に進んでしまう。

なんの学びもないまま・・・。

そうなってしまうなら、むしろ何も知らずにいた方が、自分自身で

問題に気付こうとする場合もある分、ましな時もある。

そうは言っても、人生楽に生きられたらその方が良いと思う人もいるかもしれない。

それなら、全ての試験の答えを事前に教わり、何も考えずに

ただ教えられた答えだけを書いてパスして医師免許を取った人間に、

貴方は命を預けたいと思うかどうかを考えてみてほしい。

答えを知る事が悪いのではない。

答えを教わっても、その意味をしっかりと自分自身で考える事が出来、

自分の知識や糧にする事ができるのなら全く問題はない。

必要な経験と知識がその人の中にあるのなら、テストの答えを教えて貰おうが貰うまいが同じ。


それでも世の中には、自分はスピリチュアルに対する深い知識があって、

人を導く事が私の人生の目的であると、「人生を変えるセラピスト」と称して

上っ面だけだけのパフォーマンスを見聞きさせ、相手に驚きとショックで

深い印象を与える人が沢山いる。

そして、心躍る言葉を巧みに使い、相手にワクワクする人生を想像させて

良い気持ちにさせ、セミナー(講座)費用と称して大金を落とさせる。


勿論全てのスピリチュアルリーダー(講師)がそうだと言うわけではないし、

彼らが言っている事全てが間違っているわけではない。

更に言うと、別にズレたスピリチュアルリーダーに

ついて行ってはいけないと注意している訳ではない。

勿論、詐欺などに関しては、できれば注意して欲しいと思うけれど。

ただ皮肉な事だけど、ズレた本質を信じて進んでしまうことも、

ある意味魂が選んだ道であり、その間違いが魂の成長(納得)の為に必要な事もあるから

絶対に真っ直ぐ横道にそれずに進まなければならないとも言えないのが事実。


魂と心の動きは常に比例してるわけではないのは前述の通り。
セミナーや講座を受けて、理屈では言えないけれど

段々何かが違うと感じる様になり、後々になって

行くべきじゃなかったかもと考えて(思考=肉体)、深く後悔し(顕在部分)

似たようなセミナーや講座に対して嫌悪感を抱く事(潜在部分)に

なってしまったとしても、実はコアである魂は「間違った道を進むという事は

こう言う事なんだ」と言うような学びを得ている場合もある。


辛い事を多く感じる私たちの人生。

その辛い事や悲しい事、苦い経験が何の為に起きているのかを

自分で少し考えてみる事で気づく何かもある。

今までの人生の中で、自分に一体どんな事が起きたかを振り返って見て欲しい。

その中にきっと何かが見つかるはず。

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私たちカリスの手紙では、ご相談者様の相談内容(現在悩んでいる事)を軸に

ご相談者様の魂に直接アプローチをします。

自分自身で答えが見つけられない場合や、自分で気づいた事が合っているかどうか、

そして、もっと深い部分や過去世から持ち越された性質やカルマなどを知りたい場合は

ぜひ私たちカリスの手紙にご相談下さい。

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